肺炎やインフルエンザに注意を

公開日 2016年06月01日

最終更新日 2022年11月17日

かかりつけの医師に予防接種の相談を

肺炎で亡くなる人の9割以上が高齢者

高齢期はかぜやインフルエンザが重症化したり、肺炎につながることがあります。
また、口の機能が衰えることで、誤嚥により気道に食物や雑菌が入り込んで肺炎を起こすこともあります(誤嚥性肺炎)。

肺炎は命にかかわることもある危険な病気ですが、肺炎をきっかけに糖尿病などの持病が悪化したり、寝たきりや衰弱(フレイル)を招くこともあります。
日頃から肺炎などに注意し、疑いがあるときは早めに医療機関で受診しましょう。

ぜひ忘れずに! インフルエンザや肺炎球菌の予防接種を

肺炎を防ぐためにはインフルエンザの流行期にはできるだけ人ごみを避け、手洗い・うがいを行うとよいでしょう。
また、家族など、身近な人がせきをしている場合はマスクをつけてもらうなど、感染予防に努めましょう。

また、流行前にインフルエンザワクチン(毎年1回)や肺炎球菌ワクチンの予防接種もご検討ください。

高齢者肺炎球菌予防接種

品川区では高齢者肺炎球菌予防接種を実施しています。
高齢者肺炎球菌予防接種は、定期予防接種と品川区が独自に助成をしている任意予防接種があります。
それぞれ対象が異なりますので、詳しくは下記をご参照ください。

任意予防接種対象者について
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-byouki/hpg000033390.html

高齢者インフルエンザ予防接種

品川区では65歳以上の人を対象に高齢者インフルエンザ予防接種を実施しています。
対象の方へは高齢者インフルエンザ予診票(3枚つづり)を発送いたしますので、品川区内高齢者インフルエンザ医療機関にて接種してください。

  • 対象者:65歳以上の方
     65歳を過ぎていないと対象とはならないため、期間内に誕生日を迎える場合はご注意ください。
  • 接種できる期間:10月1日~翌年1月31日(各医療機関の診療時間によって異なります)
    ※予約が必要な場合もありますので、事前に医療機関へ電話をしてから受診をお願いします。
  • 接種できる医療機関:品川区内契約医療機関
    東京23区内の契約医療機関でも接種できます。
  • 料金:2,500円(期間内1回)
    ※お送りした予診票に記載された自己負担金額を窓口でお支払いください。

詳しくはかかりつけの医師や品川区保健所保健予防課または、各保健センターなどにご相談ください。