公開日 2016年06月01日
最終更新日 2016年06月01日
工事着工前の「事前申請」が必要です。申請前に工事を始めた場合、無効となります。
介護予防住宅改修費支給
手すりの取り付けや段差解消などの住宅改修をする際、申請により同一住宅で支給限度基準額20万円を上限に費用を支給します(1割、2割、または3割は利用者負担となり、差額が支給されます)。
住宅改修費支給
手すりの取り付けや段差解消などの住宅改修をする際、申請により同一住宅で20万円を上限に費用を支給します(1割、2割、または3割は利用者負担となり、差額が支給されます)。
品川区では、利用者がいったん購入費の全額を事業者に支払い、後日、利用者負担割合分を除いた額の支給を受ける「償還払」と利用者が利用者負担割合分のみを事業者に支払う「受領委任払」の2通りがあります。
最初の住宅改修の着工時点から「介護の必要の程度」が3段階以上上がった場合は、改めて支給限度基準額20万円を上限に住宅改修費の支給が受けられます。
- 手すりの取付け
- 段差の解消
- 床または通路面の材料の変更
- 引き戸等への扉の取替え
- 洋式便器等への便器取替え
- 上記の改修にともなって必要となる工事
※玄関から道路までの通路部分についても住宅改修費の対象となります。
住宅改修費利用の手順 事前申請が必要です!
住宅改修をする際は、あらかじめ品川区に申請書などを提出し、審査を受ける必要があります。
- 1 住宅改修についてケアマネジャーなどに相談
利用者の心身の状態や日常生活の動線を考慮したうえで、医師や心理療法士などのアドバイスを受けながら相談します。
- 2 事前申請
品川区に以下の書類を提出し、支給の申請をします。
提出書類- 住宅改修費支給申請書
- 住宅改修が必要な理由書
- 工事費見積書・明細書
- 図面
- 改修予定箇所の写真(日付入り)
- 住宅の所有者の承諾書(改修の利用者と住宅の所有者が異なる場合)
- 介護保険住宅改修に関する承諾書(入院中や介護認定判定待ちの方が申請する場合)
- 3 品川区での審査・承認
品川区が提出された書類を審査し、適正であれば承認します。
- 4 施工・完成/支払い
品川区から承認されたら、工事を行い、施工業者に代金を支払います。
- 5 住宅改修費の支給
工事終了後、以下の書類を品川区の担当窓口へ提出し、適当と認められた場合、住宅改修費が支給されます。
提出書類
- 住宅改修給付請求書
- 契約締結および工事完了届
- 住宅改修に要した費用の領収書
- 工事費請求書・明細書
- 改修箇所の写真(日付入り)
- 口座振替依頼書(償還払いの場合)