公開日 2016年09月16日
最終更新日 2016年09月16日
A.自分でできることは、福祉用具に頼らず自分でするようにしましょう。
福祉用具は、自分にあった用具を正しく使えば日常生活が過ごしやすくなったり、機能訓練の役割を果たしたり、介護する人の負担を減らすことができます。
しかし、楽なことばかりを優先させて、自分でできることを福祉用具に頼ると、身体機能が低下したり、利用者の自立を妨げることにもなります。
自分のからだの状態と目的に合った用具を選ぶことが大切です。
福祉用具のレンタルや販売をしている事業所には、福祉用具専門相談員がいます。
福祉用具を選ぶ際に、福祉用具専門相談員が専門的知識にもとづいたアドバイスをします。
また、同じ用具でも事業者によって金額が異なりますので、よく検討しましょう。
※利用者の要介護状態を悪化させるおそれがある用品については、対象にならない場合があります。
A.福祉用具を借りたままにしておくと、その間の費用は全額利用者の負担になります。
入院することになった場合は、借りていた福祉用具をいったん返却する必要があるので、早めにケアマネジャーに連絡しましょう。