障害者に関するシンボルマーク

公開日 2018年09月03日

最終更新日 2023年10月26日

障害者に関するシンボルマークは、国際的に定められたものや法律に基づいているもののほか、障害者団体が独自に提唱しているものもあります。そのうち、代表的なものを紹介します。
各マークの詳細・使用方法等は、各関係団体にお問い合わせください。

シンボルマーク一覧
マーク 名称・詳細 関係団体
障害者のための国際シンボルマーク

障害者のための国際シンボルマーク
障害のある方にとって、利用しやすい建築物や公共輸送機関であることを表す、世界共通のマークです。
車いす利用の方だけでなく、障害のあるすべての方のためのマークです。

公益財団法人
日本障害者リハビリテーション協会
電話:03-5273-0601
FAX:03-5273-1523
盲人のための国際シンボルマーク

盲人のための国際シンボルマーク
視覚障害者の安全やバリアフリーを考慮した建物・設備・機器などにつけられている、世界共通のマークです。
信号や音声案内装置、国際点字郵便物、書籍、印刷物などに使用されています。

社会福祉法人
日本盲人福祉委員会
電話:03-5291-7885
FAX:03-5291-7886

身体障害者標識(身体障害者マーク)

身体障害者標識(身体障害者マーク)
肢体不自由であることを理由に運転免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークで、マークの表示については努力義務となっています。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法違反となります。

警視庁交通総務課
電話:03-3581-4321

耳マーク

耳マーク
聴覚に障害があることを示し、コミュニケーションへの配慮を求めるマークです。
自治体、病院、銀行などで、聴覚障害のある方への援助ができることを示すマークとしても使用されています。

一般社団法人
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
zennancho@zennancho.or.jp
FAX:03-3354-0046

ほじょ犬マーク

ほじょ犬マーク
身体障害者補助犬法の啓発のためのマークです。補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言います。
不特定多数の方が利用する施設(デパートや飲食店など)では、補助犬の受け入れが義務付けられています。

東京都福祉局
障害者施策推進部
電話:03-5320-4147
※令和5年7月現在

オストメイトマーク

オストメイトマーク
人工肛門・人工膀胱を保有している方(オストメイト)であること、オストメイトのための設備があることをあらわしてしています。
オストメイト対応トイレの入り口・案内誘導プレートに表示されています。

公益社団法人
日本オストミー協会
電話:03-5670-7681
FAX:03-5670-7682

ハート・プラスマーク

ハート・プラスマーク
身体内部に障害がある方を表すマークです。
心臓や腎臓などの内部障害や内臓疾患は外見からわかりにくいため、視覚的に示すことで、理解と協力を広げるために作られたマークです。

NPO法人
ハート・プラスの会
E-mail info@heartplus.org
電話:080-4824-9928

聴覚障害者標識(聴覚障害者マーク)

聴覚障害者標識(聴覚障害者マーク)
聴覚障害であることを理由に運転免許に条件を付されている方が、運転する車に表示することを義務づけられているマークです。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法違反となります。

警視庁交通総務課
電話:03-3581-4321

ヘルプマーク

ヘルプマーク
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方のためのマークです。

次の場所でヘルプマークを配布しています。
都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅を除く)駅務室、都営バス各営業所、都電荒川線(荒川車庫前駅)、日暮里・舎人ライナー(日暮里駅・西日暮里駅)駅務室、ゆりかもめ(新橋駅、豊洲駅)駅務室、多摩モノレール(多摩センター駅、中央大学駅・明星大学駅、高幡不動駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅、上北台駅)駅務室、(一部時間帯を除く)、東京都心身障害者福祉センター(多摩支所を含む)、都立病院等

東京都福祉局
障害者施策推進部 企画課
電話:03-5320-4147
※令和5年7月現在